DAIM家庭菜園雨よけセットを育苗用ビニールハウスにカスタマイズ!

この記事では、DAIM家庭菜園雨よけセットを育苗用ビニールハウスにカスタマイズする過程と、候補に挙がった育苗用ビニールハウス、トンネル支柱を使った育苗用ハウスをご紹介いたします。

この記事は次のような人におすすめです!

・育苗用ビニールハウスに興味がある人
・育苗スペースが手狭で困っている人
・家庭菜園資材を有効利用したい人

この記事を読むと以下のことが理解できます
  • DAIM家庭菜園雨よけセットを育苗用ビニールハウスにカスタマイズする方法
  • おすすめの育苗用ビニールハウス
  • トンネル支柱を使ったトンネル型育苗ミニハウスの設置方法

また、今回のカスタマイズは、本来の商品の使用方法と異なりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

目次

育苗ビニールハウスが欲しい

育苗が進んでくると野菜達が大きくなってきます。葉が重なったりすると徒長の原因にも繋がりますので広い場所で育苗したいのですが、室内での育苗はスペースが限られてしまいます。

そこで保温効果が高い屋外でビニールハウスという案が出てきます。でも私は育苗だけしたいので、コンパクト、とにかく安く済ませたい、片付けも簡単、といった条件で商品を探しました。

その中で私の大好きなメーカーさんのものでいいのがあったのでポチろうとするすのですが、それを見ていた妻から提案がありました。

ようやく条件に適うものがあった。大好きなタカショーさん解っていらっしゃる!これでいいか。

ん~?これにビニール被せればいいんじゃないの?

と、妻が指さしたものがコレ。

あ、この雨よけ持ってる。あ~確かに全面透明マルチで覆えばハウスになるか。材料全てあるね、その案でいこう。

資材あるなら買わなくて済むしいいんじゃない?

またもや我が家の財務大臣の助言で育苗ハウス問題が解決しました。

それにしてもよく思いつきますね。

きっと私の散財を抑制する為に色々考えてくれてるのだなと思うと、ただただ恥じ入るばかりです・・・。

雨よけセットを育苗用ビニールハウスにカスタマイズ

間口110cm
奥行180cm
高さ175cm

何か悔しかったので言いだしっぺの妻をPARMショコラミント(アイス)で買収して手伝ってもらい、2時間くらいアレコレ試行錯誤しながら完成しました。

本来はトマトの雨よけに使うものでビニールハウスとしては通常使わないでしょう。しかし、形状が実にビニールハウスっぽいのと、昨年雨よけとして使った際、超強風にもビクともしなかった経緯から流用してみました。

感想としては、立って作業ができ、徒長しているトマト苗の高さも問題にならず、ある程度の強風にも耐えれるので完璧だと思っています。

設置したサイズですが、間口110cm、奥行き180cm、高さ175cmになりました。支柱の差し具合などで多少高さが変わってくるでしょう。

費用ですが、雨よけ+追加パッカー+追加支柱1本+透明マルチで1万円でおつりがくる感じです。今回、私は全て資材の在庫を持っていたので0円で完成しました。

候補に挙がった育苗用ビニールハウス

私は雨よけをカスタマイズして育苗用ビニールハウスにしましたが、設置候補に挙がったビニールハウスをご紹介します。

武田コーポレーション ウォール温室 UOST-98

created by Rinker
武田コーポレーション(Takeda corporation)
¥9,330 (2024/11/21 01:52:12時点 Amazon調べ-詳細)
間口98cm
奥行198cm
高さ215cm

形がとっても気に入ってしまい勢いでポチる寸前までいきましたが、よく考えると狭すぎて育苗している全てのものが収まりきらず断念。形すごく好きなんですけどね~!これの間口広いバージョンあったら買っていた可能性があります。

タカショー ビニール温室 特大 GRH-N06T

間口122cm
奥行186cm
高さ190cm

棚もあり育苗スペースとしては申し分ない作りです。レビューでの耐久性評価が気になるも、家庭菜園で使う分には申し分なく、価格もミニ温室としては及第点でしょう。物置横の寸法確認をして問題なかったのでポチる寸前までいきましたが、妻の「雨よけビニールハウス」発言で撤回しました。

でもこれは私の欲張りな条件をクリアしているビニールハウスなので、今のビニールハウスが壊れたら買おうかな?と考えています。ただ、替えカバーが本体価格並に高いのが気になるところです。2~3年持ってくれるような耐久性ならいいんですけどね。

あぜ板ベッドではトンネル支柱を使った育苗ハウスが大活躍

あぜ板ベッドに設置したトンネル型育苗ミニハウス

今回の育苗ではトマト苗の徒長問題があり高さのあるビニールハウスを選択しました。

しかし今まではトンネル型育苗ミニハウスにて育苗しましたが使い勝手が良くコスパ抜群で非の打ちどころがありません。

このトンネル型育苗ミニハウスは、トンネル支柱にビニールを被せた大変簡単なもので、露地でもレイズドベッドでも場所を選ばず設置ができます。

必要な資材は、トンネル支柱、ビニール(透明マルチ可)、支柱止めのパッカー、ビニール留め具(シート押えUピン等)と使用資材も少な目で費用も抑えれておすすめです。

ただトンネル支柱を使うので、コンクリートやアスファルトといった支柱が刺さらない場所での設置はできません。

トンネル型育苗ミニハウスの設置方法は以下のリンクを参照ください。

まとめ

この記事では、DAIM家庭菜園雨よけセットを育苗用ビニールハウスにカスタマイズする過程と、候補に挙がった育苗用ビニールハウスをご紹介いたしました。

北海道での育苗は、どうしても屋内で行う事を余儀なくされます。ちょうどゴールデンウィークあたりから最低気温が10℃を下回らなくなってきて、屋外での温室を使った育苗が可能になってきます。

でも野ざらしでは寒風にあたったり低温にさらされて生育障害を起こし苗がダメになってしまうでしょう。

しかし今回紹介したビニールハウスでそれらの障害を回避できますので、みなさまも是非ビニールハウスの設置にチャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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