みなさんこんにちは、お茶です。
今回は私の家庭菜園環境をご紹介いたします。
家庭菜園はしてみたいけど、実際どんな感じなんだろう?
と、初めて家庭菜園をされる方は、自宅菜園のイメージがつきにくいでしょう。
しかし、これからご紹介する私の菜園を見て
庭もあるし家庭菜園でもしてみようかな?
と、お考えのあなたのヒントになればと思います。
また貸農園を考えている方もイメージしやすいと思いますので是非ご覧ください。
我が家の菜園は3つあります
我が家には家庭菜園スペースが3か所あり、自宅の庭に設けた菜園、母から引き継いだ第2菜園と第3菜園です。
この菜園マップは今年のもので、空白部分は既に撤収した畝(うね)になります。
畝とは野菜を栽培する為に土を盛り上げたスペースの事を指します
家庭菜園を始める前に、こういった菜園マップをあらかじめ作っておくと野菜作りをイメージしやすくなりますのでご参考になさってください。
自宅菜園のご紹介
自宅菜園は庭スペースを家庭菜園にステータスを全振りした夢の空間です。
自宅の周りには食べれるものだけを栽培しています。
唯一、花でラベンダーを植えていますが、これは夏野菜の受粉の助けになる虫を呼び寄せる役割と鑑賞用も兼ねています。
これがしたくて頑張って一戸建てを建てたといっても過言ではありません。
私にとって最高の居場所になっています。
家庭菜園作業で最高の瞬間は収穫です。
一生懸命お世話して育てた野菜達が、これでもか!と言わんばかりに野菜をプレゼントしてくれるんです。
野菜はスーパーに行ってお金を払えば簡単に手に入りますが、自分が育てた野菜はプライスレスなものです。
あぜ板ベッドで野菜作り
家庭菜園を始めた当初は地面を耕して野菜を植えたりしていましたが、年々身体が疲れやすくなってきてイスに腰かけて作業したくなり、画像の様なベッドを設けて野菜作りを楽しんでいます。
「身体に負担を掛けずに菜園作業するにはどうしたらいいものか?」と色々情報を集めて検討した結果、このあぜ板ベッドに辿り着きました。
このあぜ板ベッドは足腰の弱い方やご高齢の方がイスに座って作業ができ、更に車いすの方も家庭菜園を楽しめる手段だと私は注目している菜園スタイルです。
実際に膝の悪い母がこういったベッドを設置してイスに座りながら家庭菜園を楽しんでいます。
このベッドにしてから栽培スペースと通路の境界が明確になり、非常に効率の良い作業ができるようになりました。
いわば巨大なプランター、こんなことも出来ちゃうのが家庭菜園ならではです。
第2、第3菜園のご紹介
第2、第3菜園は自宅から車で10分くらいの場所にあります。
このふたつの菜園は隣り合っていて所有者は母と叔母になります。
二人とも畑がしたくて十数年前に購入しましたが、年齢とともに菜園作業が身体の負担になっているようで私にお鉢が回ってきました。
いわば無償のシェア畑、貸農園です。
今年から一気に野菜を栽培するスペースが約3倍になり、やる事も疲労も3倍になりました。
その分面白さ楽しさ美味しさも3倍になりましたので、非常に体力を使いますが大変やりがいがあります。
来年から母と叔母には収穫だけやってもらえば喜ぶでしょう。
収穫する瞬間って一番楽しいですからね
菜園は動物が出ます
そうそう、ここの菜園エリアですが面白い動物がいます。
近づくと逃げるので遠目から撮影していますが、何故かキジが住み着いています。
ここの菜園エリアは全部で約30区画くらいの菜園と資材置き場が点在しています。
住宅街に牧草地を挟んで隣接していますが、少し離れたところには川も流れており自然豊かな場所です。
きっとこのキジにとって住み心地がいい所なのかな?と思います。
つい先日も遭遇しましたが、奥さんと子供を連れてテクテク徘徊、いやパトロールしておりました。
特段悪さはしていないみたいで、菜園を楽しんでおられる面々は追い出したりといった事はしておりません。
上手に共存共栄をしていると見受けられます。
こういった菜園では他の方と交流が生まれます。
家庭菜園雑談をしたり、野菜の出来比べをしてみたり、野菜交換したりと同じ趣味を共有する同志ですので自然と会話も弾みます。
私は40代ですが60~70代の方との会話も、家庭菜園談義になるとジェネレーションギャップを感じることなく会話を楽しむ事ができます。
こういった交流を私はとても大事にしています。
家庭菜園は本当に楽しい
初めて家庭菜園をされる方は、最初の年に省スペースで地面を耕して野菜を植えて収穫を体験してみて下さい。
面白くて楽しくて美味しい!
と思ったら家庭菜園を楽しめる方だと思います。
私みたいにどんどん菜園を増やして家庭菜園をとことん楽しんじゃいましょう!
家庭菜園には様々な手段、方法、考え方が存在し、やり方も人それぞれ多種多様、正解もたくさんあれば間違いもたくさんあり「これが絶対正しい!」というものが存在しない世界だと考えています。
このたくさんある様々な手段、方法、考え方といった散りばめられたピースを自分好みにカスタマイズして、自分の最高のアイデアに作り上げていくのが家庭菜園の醍醐味ではないでしょうか?
家庭菜園に興味を持たれた方、ここは本当に楽しい世界ですので野菜作りを一緒に楽しみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました
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