この記事では、秋野菜栽培の種まきから収穫までのスケジュールについてご紹介します。
トマトやピーマンといった夏野菜を収穫した後、みなさんどうしていますか?
北海道の夏野菜栽培は大体8月で終わりを迎えます。
私は夏野菜をの片づけた後
秋野菜っていうけど、いったい何をどうしたらいいんだ?
と困ったことがあります。
そんな方のために、私の実体験を踏まえ
- 秋野菜って何?
- どれくらいの期間で作れるの?
- 私の秋野菜づくりの様子
を、ご紹介いたします。
秋野菜ってなに?
北海道の秋野菜とは
短期間で作れる野菜
を指します。
少々乱暴な言い方ですが、私はそう定義しています。
野菜は季節に合わせた種が販売されますが、4月くらいから夏まき用、9月に入ると秋まき用とか書かれているものがホームセンター等で販売が始まりますが、秋まき用が秋野菜に該当します。
短期間で一気に育つ種類や品種が目白押しです。
北海道在住の私が実際に栽培し2か月くらいで収穫した野菜は以下のものがあります。
- コマツナ
- レタス(リーフレタス・ロメインレタスなど)
- チンゲン菜
- ホウレンソウ(寒締め系含む)
- 大根 (ミニ大根含む)
いずれも土に直に種まきし、発芽してから一気に成長する野菜達で主に葉物野菜が多いですね。
北海道の秋野菜栽培期間は短い
北海道の秋野菜シーズン
私が認識している北海道の秋野菜シーズンとは、夏野菜栽培終了後の8月下旬くらいから霜が降りる10月下旬くらいの概ね2か月を指します。
種まきはいつするの?
8月下旬の残暑辺りから種をまいて栽培します。
成長の勢いがよく大きく育ちますが、寒くなってくる10月に入ると成長が鈍化して一気に勢いが止まります。
北海道の秋野菜栽培シーズンはとても短い。
先程も申しましたが、この2か月で栽培できる野菜の事を秋野菜と私は位置付け、短期で収穫できる野菜を選んで栽培するように心がけています。
実例 2022年度 秋野菜の種まきは9月上旬
2022年の秋野菜栽培は葉物野菜を中心に選びましたが、寒さに比較的強い品種を選択しています。
しかし今年は夏野菜の収穫と撤収作業に時間が掛かってしまい、種まきするのが2週ほど遅れてしまいました。
遅れた理由は、夏野菜の出来が非常によく気候も穏やかで収穫がずっと続きました。
本来は収穫に見切りをつけて撤収作業をするのですが、まだ収穫したいと欲を出してしまい長引かせてしまったことにあります。
やはり夏野菜はお盆を過ぎたらスパッと止めて、秋野菜栽培に向けての準備をするのが大事ですね。
実例 2022年度 秋野菜の収穫は10月下旬
収穫した日が10月30日と10月下旬です。
霜が降りる前に寒冷紗や防虫ネットを覆い凍結防止対策を施してあります。
お陰であぜ板ベッドの中がコマツナとロメインレタスでパンパンになりました。
虫食いはあるものの非常にいい出来です。
この収穫する瞬間、得も言われぬ喜びを感じますね。
出来の良し悪しはあるにせよ、お世話をして丹精込めて栽培しているので感動も一塩です。
収穫の様子はこちらで紹介していますのでご覧ください
まとめ
- 北海道の秋野菜は約2か月と短い
- 栽培する野菜は2か月くらいの短期間で収穫できる葉物、根菜野菜を選ぶ
- 夏野菜栽培はお盆を超えたらスパッと止め秋野菜栽培に備える
この3点をしっかり守って栽培すれば、間違いなく美味しい秋野菜が収穫できると思います。
皆さんも是非、採れたて新鮮野菜を味わってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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